2月 20

TOEICに出てくる助動詞問題ってどんな問題なの?どういうふうに覚えておけばいいの?

 

TOEIC 前置詞

★TOEICでは、純粋な文法問題として助動詞が出題されるということは少ない。

結論から言うと、TOEICのスコアーアップにおいては、助動詞の重要度はかなり低めです。しかしそれは、助動詞を知っておくことが、重要ではない、という意味ではありません。基本項目として、助動詞の各働きについて知っておくことは大事です。

が、助動詞がPart 5や6に直接的に問題として出されることは少ないです。よって、TOEIC対策として助動詞を詳しく学ぶことは、大事ではないとは言いませんが、スコアーアップにはそれほど影響しないということは知っておいて損はないでしょう。

したがって、助動詞を詳しく学んでも、それは英語の基礎勉強をしている
と考えてください。

確かにこの本でも助動詞を扱っていますが、あくまでもTOEICに即した形でさらっと扱っている程度です。その辺をご理解ください。

ではTOEICに稀にでも出るとすれば、どんなふうに出るのか。それは助動詞の第一原則である「助動詞の後ろは、基本的には動詞の原形がくる」ということがわかっているかどうかを試す程度の問題です。まさに基礎。

たとえば、まずこんなセンテンスをみてください。はじめは敢えて簡単なセンテンスにします。

I will attend the meeting this afternoon.(私は今日の午後に会議に出席する予定です)

ここに原則、見えますね。「助動詞+原形動詞」です。will + attend。これがもしwill attendsだったら×ですね。こんな当たり前の問題が稀に出ることがあります。ただ、それでもそんな程度。助動詞には、もう少し高度な使い方ももちろんありますが、それらは出題されません。

たとえば、You should have attended the party last night.
should have+過去分詞。これは、「昨日のパーティーに出ればよかったじゃん」という意味です。相手の過去の行いに対する話者の気持ちを表すわけです。

が、こういった文が文法問題に出るということはありません。リスニング問題の中の会話文で聞こえてくることがあるかもしれませんが、それでも少ない。仮にこのshould have+過去分詞という表現が、例えば、Part 3やPart 4の問題のほうの選択肢の中に入っていたとしても(それも稀ですが)、それが正解ということは、まずありません。

よって、助動詞を詳しく解説してくれるTOEIC対策の教材があったとしても、それは英語力強化という意味の助動詞講座であって、TOEICスコアーアップに直接的にはそれほど関わらないつもりで学ばなくてはなりません。

では、改めて助動詞って何でしょう。それは読んで字のごとく、動詞を助ける動詞です。言い換えれば、動詞に少しだけ意味を加えて話者の気持ちを表すための単語群を言います。

具体的には、will, would, should, can ,could, may, might,must, shallです。
これらにはもちろんそれぞれ意味がありますが、繰り返しになりますが、これらの意味を分かっていなければ解けない問題が文法問題として出るわけではありません。

では、実際にはどんなふうに出るのか。AREのオリジナル問題から一問載せてみます。

Many economists believe that the manufacturing
industry could ——- from its enduring slowdown.

(A) recovery
(B) recovers
(C) recovering
(D) recover

こういうのを3秒で解決する問題と言うわけです。選択肢を見たら、Aから順に、(A) 名詞、(B)動詞にsが付いた形、(C) 動詞のing形、(D)動詞の原形です。答えは、簡単ですね。正解は(D) recoverです。前が助動詞なのだから、後ろは原形動詞。それだけです。この時にcouldの意味なんて、知っている必要はありません。couldが、過去に~できた、とか、現在のちょっとした可能性を示していて、「もしかして~」とか、丁寧な依頼のcouldとか(笑)。そんなの全て問題には関わってきません。これがTOEICの問題なのです。ちなみにrecoverは「回復する」という大事な動詞の一つではありますが。

今回は、TOEIC対策としての助動詞学習にちょっとしたスパイスを加えたく、書いてみました。頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。


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2月 5

TOEICで500点て、どういうスコアーなの?

公開テストの平均点より約80点低いスコアーである500点から考えられること、知っておきたいこと

TOEIC500点てどんな?

今回の目次は以下です。

1. TOEICの500点の客観的な位置
2. TOEICの500点でもいいという会社
3. TOEICの500点で就職・転職で評価される?
4. そのTOEIC500点てどういう500点?

1. TOEICの500点の客観的な位置

以下に最新の公開テストの平均スコアーをお見せします。

過去10回のTOEIC平均点

回数

Listening Reading

Totalスコア

第236回

321.2点 261.7点

582.8点

第235回

325.6点 260.9点

586.5点

第234回

333.2点 266.3点

599.5点

第233回

316.6点 254.9点

571.5点

第232回

322.5点 253.6点

576.1点

第231回

319.8点 259点

578.8点

第230回

317.9点 261.5点

579.4点

第229回

314.8点 261.1点

575.8点

第228回

315.1点 254.1点

569.2点

第227回

327点 262.3点

589.3点

この表から過去10回の平均を取ると580点になります。ということは、もし500点を取れたとすると、平均よりも80点程度低いということになります。つまり、500点というスコアーは、かなり低いと言わざるを得ないでしょう。これで英語で仕事ができるレベルかと言うと、世間一般的な基準で言えば、無理ゲーということになります。

2. TOEICの500点でもいいという会社

が、世の中広く、会社にTOEICを受けている姿、記録さえ見せれば十分という会社もあります。英語は実質的に使う機会などほとんどなく、形だけ英語やってますというのを見せればいいという会社は結構あります。そんな、ある意味ラッキーな?会社に勤めている人の場合は、500点であっても「おースゲーじゃん」なんて言われることもあるのです。多くどんな?の人にとって500点であれば、それは自力でとれるスコアーですから、わざわざTOEIC対策スクールに通う必要はありません。

TOEICには、合格点があるわけではなく、それはあくまでもTOEICを実施、活用する各団体、組織に任せられているので、500点が仮に平均点よりもかなり低くても、それでいいよ、という場合もあることは頭に入れておきましょう。

3. TOEICの500点で就職・転職で評価される?

では、実際にあなたがTOEICで500点で、これから就職活動をしたり、転職を考えていたり、また、社内で英語を使った部門に異動したい、または英語を将来的に使うかもしれないという環境にいた場合、500点はどうか。もう言わずもがなですね。あまりにも低いのです。このスコアーで、上から評価されるということは、まずありません。

評価されるということは、人と比べてよい意味で目立つということであり、500点というのは、反対の意味で目立ってしまうスコアーです。

4. その500点てどういう500点?
さらに考えておきたいのは、もしあなたがTOEICで500点だとして、これは他のスコアー帯にも言えることなのですが、その500点て、全力でやっての結果なのか、それとも適当にやっての500点なのか、ということがあります。

この点には注意が必要です。元々英語の素養のある人が、しばらく英語から離れていて
適当な気持ちでTOEICを受けたら500点だった場合は、その人は、その後
200-300点くらいアップできるポテンシャルがあると考えて構いません。始めが低ければ低いほど、あとから大きくアップして、やったぜと吹聴することもできます(笑)。

一方で、本当に英語が苦手な人で、一応公式問題集とかもやってみて、自分なりに準備対策はしたつもりなんだけど、それでも500点だったという場合、こういう人は英語力アップは、巷で言われているほど、簡単かつ短期では達成できません。残念ながらこれが現実です。

悲しいことに、この点を指摘してくれるスクールは、ほぼ皆無です。ほとんどのTOEICスクールでは、「どんな人でもあっという間に200点アップ」のように謳ってしまっています。

そこで大事なのが、自己分析です。どんなに他人のスコアーアップの軌跡を読んでも、それが自分にぴったり当てはまるわけではありません。自分が分かっているのは究極自分だけ。その500点は簡単だったのか、そうでなかったのか。また自分は今から対策してどこまでいける自信があるのか。その辺の自己分析を考えて対策を始めましょう。

 


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