6月 13

TOEIC初心者のためのリスニングセクション Part 2(応答問題)攻略 最初の一歩

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★Part 2は、簡単といわれるけれど、、、ホント?

TOEICのPart 2は簡単だと言われています。本当に簡単なのか、簡単ならほぼ満点がとれるのか。今回は、その点を比較的TOEIC初心者の方にわかりやすい形で検証していきたいと思います。

■Part 2の形式の確認 TOEICのPart 2では、選択肢は書かれていません。すべて音で聞いて、正解一つにマークしていきます。問題用紙には、こう書かれているだけです。

Mark your answer on your answer sheet.(あなたの回答を解答用紙にマークせよ)

よって、どんなに問題用紙をにらみつけても答えは見つかりません(笑)。すべて聞こえてくる中で完結するのがPart 2です。

では、どんな問題が聞こえてくるのか。以下に超簡素化したPart 2の問題を示します。まずは文字で知っておきましょう。

例) What is your name?

(A) I’m twenty years old.
(B) I live in Tokyo.
(C) My name is Ken.

正解は当然(C)ですね。名前を聞かれているのですから、素直に名前を答える。これがまず、TOEIC Part 2の原型になります。正確に応答できるかが問われています。

まとめると、
1.  問題はすべて聞こえてくる(文字を読んで答えるという形式ではない)
2. 質問に対する正確な応答を即座に選んで解答用紙にマークする

です。 では、実際のPart 2は、何問なのか。25問です。問題番号で言うと、No. 7~No .31になります(No.1-6はPart 1)。 そして問題と問題の間は約4秒です。このわずか4秒の間に、次の問題が聞こえてきてしまいます。これは想像以上に早いです。

■Part 2は、得点しやすいという誤解

設問と設問の間が、わずか4秒。一問終われば、また「質問➡応答3つ聞く➡正解を判断して選択しマークする」を繰り返していきます。これは、多くの人にとってかなり疲れる作業です。一瞬の気のゆるみが命取りになることが多くあります。 そして、なによりPart 2を苦手とする人が一番感じることは、文脈がないということです。一瞬でどんな質問がされているのか、判断しなければいけません。判断しなければいけないというのは、聞き取れなければいけないということ。できれば聞き取った上で、多分こんな人たちが会話しているんだろうな、という状況までも感じ取れればベストです。そして、瞬時にマークする。これが25問続くのです。

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Part 2は、リスニング力の差がいきなり露骨に表れるところです。

では、TOEICらしい問題を当スクール(ARE)のオリジナル問題から一問見てみましょう。
*音が出ます。

本気でやりたい人は、下のスクリプトを見ずに、答えを選んでみてくださいね。

では、スクリプトを見ていきましょう。聞こえてきたのは以下です。

Should we serve some food or just drinks for the conference?

(A) Depends on what Director Koga says.
(B) Approximately 50 people will attend.
(C) Just for the lectures and discussions.
©ARE

質問文のは、米国人男性。応答の3つは、英国人女性です。 この問題を聞いて、およそ3つのレベルに人は分かれます。

・レベル3の人の場合
まず、リスニングが圧倒的に弱い人のレベルが、このレベル3です。このレベルの人は、foodとdrinksと、conferenceくらいだけが耳に残ります。つまり、何を言っているのかわからない。このレベルの人がリスニングをつけるには、現実的な話、かなりの時間がかかります。

・レベル2の人の場合
最初のShouldが聞こえ、次にfoodやdrinksも聞こえたので(ここはレストランだ)とか、(話しているのはお客だ)とか、(話しているのはウェイターだ)のような推測をする人がいます。が、選択肢の中には、それに対するレスポンスとして、ふさわしそうなものがありませんね。よって、このレベルの人は、なんとなくで(A)を選んだり、その他の選択肢を選びます。ところが、TOEICは、このなんとなくで正解できてしまうことも多いテストです。はっきりと場面が映像的に頭に浮かばなくとも、また状況が把握できなくても、なんとなくでとりあえず正解にできてしまう問題も多い。これがTOEICのリスニングだと覚えておいてください。だからこそ、正確に聞き取れているかどうかの、「正確に」というのが曖昧であるのもTOEICの側面の一つです。

もう一度スクリプトを載せますね。
Should we serve some food or just drinks for the conference?

(A) Depends on what Director Koga says.
(B) Approximately 50 people will attend.
(C) Just for the lectures and discussions.

当スクール(ARE)では、リスニングの授業の中で、生徒さんに「これはどんな場面で」、「誰と誰の会話ですか」ということを繰り返し聞いて、状況を早く理解する癖をつけていただいています。簡単ではありませんが、時間をかければ次第に会話が「読めて」きます。状況判断ができるようになることが大事です。

レベル1の人の場合
この質問の中のweは、おそらく、ある会社の人たちで、同僚だろうと想像できる。最初のshouldで、「~べきか」を自分たちで協議しているとわかる。そして、この二人が、来たるconference(会議)の準備担当で、この日、出席する人たちに対して、ドリンクか軽食のどちらを出すべきかを話し合っている場面なのではないか、とまで推測できる。(もしこの会話がレストランのウェイター同士なら、何を出そうかなんて話し合いませんね。言われたことをするだけのはずです。また、お客さんであるはずもない。お客さんが誰かにserveするとはあり得ないですね。

そして、それは、古賀ディレクターに聞かないとわからないな、というのがその正しいレスポンスになるわけですから、正解は(A)ということになります。

いかがでしょうか


■Part 2を解いている最中に起こる小パニック

Part 2は、簡単に答えが聞き取れる問題を解いている間は、その4秒を余裕をもってこたえることができます。が、一問でも、え?、ん??、という問題に出くわして、マークが遅れるとさあ大変。そこから先はその4秒が1秒くらいに感じる瞬間が連続することになります。ここから、小さなパニックが起こります。全て焦って聞いてしまう。だからPart 2をなめてはいけないのです。確かに会話の長さから考えれば、後のPart 3やPart 4よりは、圧倒的に短いです。が、Part 2の会話は、一瞬で終わります。 結果として、多くの人が、想像以上にミスしてしまったりする。 それがPart 2だと覚えておいてください。

今回は、概要と最初の心構えについてお話ししました。

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