6月 17

TOEIC初心者用 リスニング対策 Part 2(応答問題)攻略の要点 その③ 応答文のひっかけ総まとめ

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★Part 2でやらかしてしまう典型ミスとは

前回の記事では、TOEIC Part 2の8つの質問文についてお話ししました。

今回はさらに進んで、質問文に対して聞こえてくる応答文の中で、ついつい選んでしまう誤答について解説していきます。 以下、全てPart 2の問題形式で示します。

ここからは音を聞いて学ぶのではなく文字で確認をしてください。ノンネイティブは、まず目で追って字で確認するほうが、結局早く誤答が理解できるためです。

以下、理解しやすくするため、全て選択肢の(A)を典型的な誤答としています。(B)は、ほとんどの人が選ばない誤答。そして(C)を正解*としています。

■タイプ1. 
疑問詞で始まっている質問なのに、Yes/Noで答えられているひっかけ

質問文:How long have you been with the company?
(どれくらいその会社で働いているのですか)

応答文:
(A) Yes, I like working there. —– アウト!
(B) I haven’t decided yet.
(C) About three years.*(約3年です)

疑問詞で始まっている文にたいして、Yesで始まっていること自体アウトですね。もちろんNoで始まっていてもダメ。Yes/Noが聞こえてきた時点ですぐに却下しましょう。これは、見れば誤答だとわかると思いますが、実際に聞いていると、なんとなく正しいように聞こえてしまったりするのです。侮るなかれ。

■タイプ2. 疑問詞の聞き取り違い
正確に疑問詞を聞き取れず、違う疑問詞の答えとして用意されている回答を選んでしまうひっかけ。特に時と場所。

質問文:When will those boxes be delivered?
(それらの箱はいつ配達される予定ですか)

応答文:
(A) To Room 203 on the second floor —– アウト!    
(B) No, I prefer that one. —- タイプ1のひっかけ
(C) On July 7*(7月7日です)

(A)は、ドコドコへ、を示していますね。To Room~ですから。ということで、質問文の最初の疑問詞をwhenではなく、whereと聞き間違えてしまったときにひっかかってしまう誤答です。whenとwhereの聞き間違えなんてするの?と思う人もいるかもしれませんが、かなりいらっしゃいます。疑問詞を一瞬で聞き逃さないというのは、緊張感を持続させないといけないため、想像するほど簡単ではありません。


■タイプ3. 同音異義のひっかけ
質問文と応答文の中に同じ単語(時に違う単語で)、同じ音の単語を入れ、意味が違うものを入れて惑わす引っかけ。

質問文:
Was Ms. Nelson present at the farewell party?
(Ms. Nelsonは、送別会の時、いましたか)

応答文:
(A) Yes, thank you for the present. —– アウト!   
(B) Mr. Tanaka arrived first.
(C) I don’t remember seeing her.*
(彼女を見た記憶はないな)

普通の疑問文なので、Yesまでは正しかったものの、意味が全然質問文と合っていませんね。質問文のpresentは、「存在する、いる、出席している」という形容詞。一方、(A)のpresentは、「贈り物」の意の名詞のpresentですね。なので、全然意味が通りません。同じ音でも全然意味が違う音が聞こえてくる引っかけです。「プレゼントありがとう」とは何事か。これはずっとなくならない伝統的なTOEICの引っかけです。


■タイプ4. 単語の一部が同音なひっかけ
タイプ3と似ていますが、二つの単語の中に同じ部分の音が入っているものを会話に入れて惑わす引っかけ

質問文:
Where do you want the copier to be set?
(どこにそのコピー機をセットしてほしいのですか)

応答文:
(A) I need to photocopy them. —– アウト!      
(B) It was quite expensive.
(C) By the entrance, please.*(入口のそばにしてください)

copierという音が聞こえてきて、次にphotocopyと聞こえてくるため、同じ音が入っているとつい人は選んでしまうという引っかけです。同じ音が出てきたら、それを選んではいけない、とはよく言われるのですが、8割くらいは当たっています。

■タイプ5. 想像を煽る連想のひっかけ
受験者が最初の質問文を聞いて、その次に応答文を聞いた時に
その二つをなんらか誤って連想して接続してしまい、ドツボにはまる
引っかけです。

質問文:
Why is Ms. Field leaving the company?
(なぜMs. Field は退社するのですか?)

応答文:
(A) She will retire this month. —– アウト!  
(B) Yes, she’s doing her best —- タイプ1のひっかけ
(C) To start her own business*(ご自分の商売を始めるためです)

なまじleaveを「去る」と知っていて、だからretireが聞こえてきたら、多分同じ「退社する」ということだろう、なんて思って選んでしまうひっかけが(A)です。質問者は、なぜかを聞いているのに、応答文では、いつ退社するかを答えてしまっていますね。こういうひっかけも多いです。勝手な連想に注意しましょう。

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■タイプ6. ミックス型
一つの選択肢の発話の中に、音の引っかけと連想の引っかけが混ざっているひっかけ

質問文:
What has changed in the travel expense policy?
(出張費の方針で何が変わったのですか)

応答文:
(A) Our travel agency said the hotel is available now. —– アウト!
(B) I am glad that he was promoted.
(C) Even small receipts will be checked from next week.*
(来週から小さいレシートもチェックされるってさ)

まず、質問文にtravelを入れ旅行関係のことと思わせ、応答文(A)に同じtravelを入れ、さらにhotelも入れて、なんか旅行関係の話だよね、と連沿させるミックス型の引っかけ。この手も頻出です。

■タイプ7. 質問文の話者の連続発言の引っかけ。
最初に質問した人が、その発言の次に続いていうであろう文を選択肢に入れる引っかけ

質問文:
I heard you will be going to Hawaii on vacation next month?
(来月休暇でハワイに行くんだって)

応答文:
(A) Have a nice trip! —– アウト!
(B) Stop by my office this afternoon.
(C) Yes, I can’t really wait*(そうなんだ、もう待ちきれない)

Have a nice tripは、質問した人がそのまま次に言うであろうセリフですね。「楽しんできて」と言っているのですから。が、思わずノリで選んでしまうことがあります。こういう引っかけもあります。

以上が、典型的な7つの誤答選択肢のパターンでした。しっかり頭に入れながら、 本番に臨んでくださいね。


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