4月 19

TOEIC初心者のための学習のヒント TOEIC公式問題集からどう展開するか

 

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人によって、公式問題集の意味は異なる

今回は、ありがちな質問について、シェアさせてください。

まず、何冊のTOEIC本をこなせばいいか、という質問は、読んで字のごとく、あまりにも大雑把で的を得ていませんね。一人一人英語のバックグラウンドは違いますし、また、TOEIC対策を始める際の英語のレベルも人によって全然違います。よって、人によっては、公式問題集一冊で200-300点近くアップできてしまう人もいるでしょうし、公式問題集をみんながいいというのでやったけど別に~~~という方も出てきます。ある人に当てはまった成功の方程式が、自分にも当てはまるのか。。。。

当然の帰結ながら、万人に合う「何冊の本をやれば完璧か」という方法はありません

さらに一人一人、「持っている時間」が違います。朝早くから会社に出かけて、夜遅くに帰宅する人と、割こうと思えば一日に4-5時間程度を学習に当てられる人とでは、立っている土俵が違い過ぎますね。

しかし、多くの人が、とりあえず公式問題集だけは、どれか買ってやってみようと思うようですので、今回は公式問題集に絞ってみてみましょう。

★公式問題集の万人共通のメリットは、TOEICを知るということ
これらの公式問題集は、それぞれに評判が違いますが、大差はありません。ほとんどのTOEIC学習者にとって、各本のレビューなんかにこだわる必要はありません。最新版が良ければ最新のを買ってやればいいし、少し前のバージョンを買ってやってみても全然問題ありません。本番のスコアーには、それほど差は出ない。結果は、ご自身の現段階での実力通りに出るだけです。900点の人は、およそ900点くらいですよ、と出ますし、500点の人は500点前後ですよ、と出るだけです。

         

公式問題集のメリットは、当然ですが、TOEICってどんなもん?、ということの答えがそこにあることです。全部で200問の問題を解いてみれば、これがTOEICかとわかりますから。

★公式問題集の効果とは

公式問題集をやって、その解答と解説を見ながら復習しただけで、900点を軽く超えられる人は、実際存在します。それは元々の英語のバックグラウンドが高い人ですね。昔やった英語をどんどん思い出せる人かもしれないし、英語力の高い学校に今、通っている人だったり、現在外資系などで毎日英語を使っている人かもしれません。とにかく公式問題集を一冊復習すれば、「もうわかった」と言える人です。こういう人を指して、「こんな人、ゴロゴロいる」と言う人がいますが、それは、そのように言っている人がそういう環境にいらっしゃるのでしょう。

一方、公式問題集をざっとやってみて、だいたいはわかってけど、なんかやっぱ自信ないわ、と言う人もいます。そういう人は、スポーツや芸術で言えば、基礎練習も積まないまま、試合や大会に出たみたいな、そんな感じです。

そこで、公式問題集をやったけど、だいたい550点だったとか730点だったという程度の人の場合、どうするかというと、今度は、その中で当然弱いパートの対策に入らないといけませんね。

そこからは大きく分けて、以下の4分野に強化する分野が分れます。

1. リスニングが弱い人
2. 文法が弱い人
3. 読解が弱い人
4. ボキャブラリーが弱い人

ここを大きく分けるとリスニングが弱いのか、文法・読解が弱いのか、あるいは両方なのかということになりますが、たいていの人は、「両方強くないけど、どちらかというと~~が弱い」と答えます。

ここで、もう一つの視点が必要になります。

それは、あなたは、何点ほしいのか、必要なのか、ということになります。もし950点ほしいなら、不得意分野があってはいけませんね。が、例えば、730点でいいなら、どうするのか。例えば、「リスニングが390点、リーディングが250点」で、合計が610点だとします。この場合、730点でいいなら、リスニングをもっと伸ばすほうが苦手な読解や語彙を勉強するよりも早く到達します。

が、えてして人は、700程度でいいのに不得意なほうを強化しようとします。これはスコアー達成だけが目的の場合は、時間がかかってしまいます。リスニングもリーディングも、そんなにぐいぐい短期で伸びることはできません。世の中なんでもそうですが、「時間持ち」にはかないません。

730点くらいでいい人の場合、現在リスニングが390点、リーディングが250点なら、日々の勉強は、リスニングを7割、リーディング系統は3割にし、かつ、リーディングセクションの中で一番得点しやすいPart 5対策に特に時間を割き、そこから順にPart 6→Part 7と時間を少しだけ割くようにするのが正解です。

が、世の中にはいろいろな人がいます。TOEIC受験者の中には、TOEICのスコアーだけ上げればいいという人ばかりではありません。TOEICのスコアーは大事だけど、それよりもっとその先に英語を使って仕事をしたい、という願望のある人もいます。そういう人は、現在600点前後であって、仮に会社で(または転職可能先で)730点でいいよ、と言われていても、実際730点では、まともに英語で仕事にはならないわけですから、トータルに勉強したほうがいいです。となると、730点などと言っていないで、最初から950点を目指して勉強したほうがいいでしょう。そういう大きな野望のある人の場合は、全分野を強化すべきです。そしてここからは人それぞれの学習能力、そして先述の学習可能環境によって、ものすごく差が出ます。千人力で、2-3か月で600点から900点に持っていける人もいれば、10か月くらいかけて達成する人もいます。あなたはどんな環境ですか?
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TOEICの対策をしていることは、英語の勉強とは違う、というようなことを言う人がいますが、そんなことはありません。立派な英語の学習です。TOEICで950点以上取れて、TOEICを卒業したら、また別のレベルの学習があると考えるのがベストです。英語なんて、日本人にとっては、帰国子女でもない限り、一生の勉強相手です。

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Posted 2019/04/19 by TOEFL・TOEIC特化型スクールARE in category TOEIC, TOEIC 問題, TOEICコラム