8月 15

TOEIC試験直前 時間配分を考えてみよう 時間配分をしたら点数が上がるって本当?

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★TOEIC リーディングセクションの時間配分の罠

巷で言われているTOEIC試験に取り組む際の時間配分の考え方ですが、結論から言うと、 以下のような、元も子もないことになります。

  • 時間配分をしても、英語ができなかったら正解率は上がらないのだから、スコアーが大 幅に上がることはない。
  • が、時間配分の意識を持って取り組めば、解ける問題数が多少は増えるので10%くらい は、スコアーが上がるかもしれない。
  • 「このパートは、~分以内に解く」という目安の教えは、「それは現在TOEICで何点の人に対して言っているんですか?」という視点が欠けていることが多く、とっても乱暴。理想だけ語っても現実は違う。
  • よく言われるところの「最後のPart 7に最大限の時間を残すために、Part 5とPart 6は、~分以内に切り上げよう」と言われて、強引に切り上げたはいいが、マークできた問題数が激小であったり、乱暴にたくさんのマークを付けたりして切り上げても、結局正解率が上がらなければ、元の木阿弥

となります。 そこで、ここからは、多くの論点とは、すこしだけ違った視点で、TOEICのリーディングセクションの時間配分について、シェアさせてください。

以下は、AREの普段のクラスでは頻繁に語られていることからの抜粋です。

■確認事項
まず、TOEICは時間が足りない!と言われる理由を具体的に問題形式とその数で認識して おきましょう。

TOEICでは、Part 5~Part 7までを合わせてリーディングセクションと呼ばれています。全部で 100問あり、制限時間は75分です。ということは、一つの設問につき単純に計算すると45秒が与えられていることになります。この45秒をかなり短いと感じるか、45秒もあると感じるかは人それぞれですが、たいていの人は時間が足りないと言います。

★確認。リーディングセクションの中の各パートと問題数。

パート  設問数
Part 5(短文穴埋め問題) 30
Part 6(長文穴埋め問題) 16
Part 7(長文読解問題)  54
合計  100問(75分)

*(しつこく)注意点あり
そこで、ありがちな対策として、各パートを「~分以内で解け、切り上げろ」となるのですが、 一概に決められません。人によって、英語力は違いますし、仮に誰かがおススメの時間内に、(よく言われるように)難しい問題は捨てて、そのパートを切り上げたとしても、結局マークした問題の正解数が以前と変わらなければ、スコアーは横ばいになることが多いです。 では、元に戻って最初に決められているTOEICの制限時間である75分で100問、つまり 1問につき45秒が与えられているというのは、どんな意味かというと、

  1. 問題の本文を読む時間も入れて、設問一つにつき45秒が与えられているということ。
  2. TOEIC受験者のおよそ7割は、最後の問題までマークできる時間がないと言われて いる。よって、一問45秒の原則に則り、仮に最後の200番までマークしたとしても、(途中には山あり谷ありの難問がワンサカ出てくるのだから)、いわゆる塗り絵になってしまう可能性が高い。
  3. 仮に一問を45秒として、全ての問題をちょうど75分で解き終えたとしても、それは 見直しができていないということを意味するので、誤答率を減らすことはできない。

では、少しでもスコアーを上げるためにはどうすべきか。

それは、多くの英語エキスパートが勧める配分の目安、つまり~時~分になったら、次のパートへ行け、などはいったん無視して(参考程度に読んでおくのはOKとしても)、各パートの中で、できそうな問題とそうでない問題を区別する意識を常に持ち、そして最大に重要なのは、普段から英語力を継続的に上げることです。元も子もない正論でスイマセン。が、AREは、これで地道に進んでいるスクールです。 そこでまず大きく見て、どのパートが、とっつきやすいか。

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Part 5,6,7でどれが簡単?
TOEICは、後ろに行くほど難しくなるテストです。よって、Part 5が一番正解率を高めることができます。つまり500~650点くらいを確保したい人は、Part 5を重点的に攻めるのが得策です。それ以上の方の場合は、当然「Part 5は猛スピードで仕上げる」が基本です

■Part 5(短文穴埋め問題)の2種類 Part 5は、先述の通り全部で30問です。その中には大きく分けて2種類の 問題が存在します。一つは、文法・語法問題。もう一つは、語彙(ボキャブラリー)問題です。 順にご紹介しますね。

・文法・語法問題は、こんな感じ

1. Last week, committee members of Pittsburg
City council ——- the options for the possible
library renovation.

(A) exploring
(B) have explored
(C) explore
(D) explored

この問題は、ほぼ毎回出題される、いわゆる「時制」の問題ですが、最初にLast week とはっきり過去を示す句があるため、正解は(D) exploredとすぐにわかりますね。これを俗に3秒でできる問題、とか、5秒でできる問題と言うわけです。意味なんてどうでもいいのです。 時制は文法項目の一つですので、文法問題に分類できるわけですが、Part 5の30問のうち、文法・語法問題が占める割合は、その回にもよりますが、4-6割です。まあ半分程度と覚えておいてください。 よって、文法問題が、よく言われるところの得点源ということになりますが、自分にとって得点源は、みんなにとっても得点源であることをお忘れなく。差がつくか。そんなにつきません。また、文法問題こそ苦手と言う人も、たくさんいます。驚くべきことに、文法問題には弱いのに、語彙力は結構ある、なんて人もいるのです。世の中広い。

・語彙(ボキャブラリー)問題は、こんな感じ

2.  Many successful people in the world tend to
——- their success to external causes such
as luck or social surroundings.

(A) attribute
(B) represent
(C) approve
(D) offer

この手の問題が語彙問題ですが、当然4つの選択肢はすべて同じ品詞が並びます。この 場合は全て動詞ですね。それを前後の文脈から判断して、正解を選びます。まさに知っているかいないかの世界。これですごく差がつきます。Part 5が簡単という人がいますが、 語彙力のない人は、最初からボロボロ落としてしまうのです。今回の正解は(A) attributeです。(原因・理由)を~に帰するという意味の動詞です。

今回の二問は、こちらの本からの抜粋です。

改訂版 TOEIC(R) TEST文法急所総攻撃

 


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Posted 2019/08/15 by TOEFL・TOEIC特化型スクールARE in category TOEIC, TOEIC 問題, TOEIC 文法, TOEIC 英単語, TOEIC対策スクール