12月 26

TOEIC対策=英語力アップ!? 英語力をつけるべきなのか、スコアーアップが先なのか

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★TOEICなんてテクニックだ、という人がいるけれど、実際どうなの????

今回は、タイトル通り、よく言われる議論について、シェアさせてください。

よくある一説: TOEICは、英語力ウンヌンではなく、テクニックでスコアーアップできるテストである。

例えばリスニングのPart 2。このパートは、「最初の疑問詞であるWho, What, Where, Whenなどを聞き取れれば、あっという間に正解がわかるようにTOEICはできている」というものです。これは、ある意味事実です。そして、これについて「だからTOEICなんてテクニックに過ぎない」と主張する人がいます。一面で正しいです。

ただ、、ここにはちょっとした誤解と言うか、穴もあります。

「最初の疑問詞さえ聞き取れればいい」という部分です。

実は、この疑問詞を正確に聞き取れない場合も、けっこうある、のです。さらに言えば、聞き取った後でも、その答えが、様々な応答文になって聞こえてきて、その中で毎回3つの応答文の中の一つだけ正しいものを瞬時に選ばなくてはなりません。瞬時に判断して回答するというのは、英語力がなければできませんね。

よって、ここで言えるのは、極めて初歩的と言われるかもしれませんが、英語力を試されていることは事実です。つまり、英語力がないと、出だしでさえ聞き取れない場合もある、ということです。たとえば、WhenとWhereを聞き間違えてしまう人はたくさんいますし、一瞬のうっかりで、疑問詞を聞き逃してしまう人もいます。この一つの例をとっても、TOEICが英語力を試していることが、ご理解いただけるかと思います。

さらに疑問詞の中でも、How long~とWhenの違いを、なんだったっけ?と忘れてしまっている人もいます。また、How oftenを知らない人もたくさんいます。

では、疑問詞が聞き取れる人は、英語力抜群なのか、と言えば、もちろんそんなことはありませんね。そこから先、レベルが上がるにつれて、答え方に微妙な変化を加えて、正解にできる問題とできない問題は、どんどん細分化されます。こういった微細な差の積み重ねが、結果として大きなスコアーの差になるのがTOEICというテストです。結果、簡単に思える問題がたくさんあるにもかかわらず、高得点は意外と難しいということになります。

よって、「TOEICはテクニックである」という考え方は、裏に「TOEICなんて、英語力のテストじゃない」という意味合いが含まれていますが、そうはいっても、やはり英語がある程度わかっていないと、解けない問題がたくさんあり、日ごろからの英語力をつけようと努力することは大切、という結論になります。

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そもそも英語のテストの勉強をしているのに、英語の勉強をしていない、ということは、現実的にはあり得ません。TOEICのために、よく出る表現や単語を覚えることは、立派な英語学習ですし、TOEICは、最大公約数の人の英語力を測ろうとするものですから、その対策をすることが、英語力アップにつながることは否定できません。

TOEICのスコアーアップを考える時、どんなテストにも、そのテスト特有の形式や傾向がありますから、無駄な努力をするよりも最短で目標点に達するのが、「テスト対策」なのですし、そこから英語力がアップすることは確実なのですから、人生の一時期にTOEIC対策に燃えるのは、全く無駄ではありません。


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Posted 2019/12/26 by TOEFL・TOEIC特化型スクールARE in category TOEIC, TOEICコラム, TOEICスコアUP, TOEIC学習, 英語力アップ